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石川丈山書幅

石川丈山書幅

販売価格: 68,000円(税込)

商品詳細

紙本 181×30cm 片軸頭欠  経年良好
石川丈山
江戸時代前期の漢詩人。名,凹。初名,重之。別号,六々山人。祖父以来徳川家康に仕えて武名があり,丈山もその幕下にあったが,大坂の役に軍令を犯したため退けられて京都に閑居。藤原惺窩 (せいか) に学んで詩名が高く,「日東の李杜」と称された。寛永 18 (1641) 年比叡山のふもとの一乗寺村に詩仙堂を築いて悠々自適の生活をおくり,後水尾上皇の召にも応じなかった。書や画にも巧みであった。主著『覆醤 (ふしょう) 集』 (71) ,『新編覆醤集』『本朝詩仙注』『詩法正義』。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典